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Posted by おてもやん at

2013年08月29日

映画鑑賞と現実!

こんにちは(^_-)  ふくえん熊本 平田です晴

今週末ぐらいには台風が九州上陸となっていますが、今の所 熊本は晴れてますピッピ

学生さんが居るところは、夏休み最後の土曜、日曜で台風は厄介な物でしたね・・・(>_<)

朝晩も何とかクーラー無しでも過ごせるぐらいにはなって来ました。
私はやはりお風呂上りからクーラーを入れてしまいますが・・・(^_^;)

朝は扇風機だけでも寝れています。
熊本の残暑も毎年の事ながら厳しいので・・もう少し踏んばらなくては!!ですねUP


ところで昨日はレディースディラブ映画が1,000円で観れます(^_-)
(女性限定)ですが・・・レディースなんで当たり前ですよねブー

ブラッド・ピッドの「ワールド・ウォーZ」を観て来ました!(^^)!俗にいうゾンビ映画ですが・・・


今までのゾンビ映画とはちょっと違った感じで、グロテスクな部分が強調されてないので
そこまでの気持ち悪さもなく、展開が早いひょえーのが印象的でした。

 あらすじでは、元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、
渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車を
はじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。
 そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。
やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で
感染拡大しているのを知る。
 そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回って
ウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。


最後どんな終わり方をするのだろう?と思いながら観てたんですが、予想に近かったような・・
ある意味現実的だったような・・感じで終わりました。

ゾンビ映画なのかも知れないけど、ゾンビの部分をクローズアップされてるのではなく
もっと違った物の捉え方を伝えてるような・・・そんな感じを受けました。

少し考えさせられるような・・・そんな映画だったように思え、久しぶりにいい感じで
家路に着くことが出来ました車


それから、もう一つ観たい映画があるのですが”ホワイトハウス・ダウン”
これは時間が合わず、もしかしたら断念するかもです・・・うるうる


月末はちょっとだけバタバタなので・・・本日はこれまでパー  

Posted by ふくえん at 13:28Comments(2)平田日記

2013年08月27日

素敵なランチタイム♡

こんにちは(*^_^*) ふくえん熊本 平田です晴

日曜日、月曜日の午前中と凄い雨と雷でした雷雨アウチ

雨にも負けず、日曜日は朝からジムへダッシュ
日曜日は人が結構多いのですが、さすがに先日は人もまばらでした(^_-)

体力増進の為、週一でジムに行ってますが3~4時間スタジオでのダンス等も交えてみっちり
鍛えてますグッドエヘッ
自分の体の調子を知る上でもいいかな~~と思いますUP


ところで先々週はお盆休みで一週間娘が帰って来てくれました。
あっという間の一週間でしたが、前から行ってみたかったお食事処・・平成の”フォンターナ”に
娘と二人でランチして来ました。

期待通りというか・・・期待以上に素敵なお部屋で美味しいハンバーグとステーキラブ
お値段も普段のランチではちょっとありえないぐらいのリッチな気分になる感じのお値段です(^_^;)

でも素敵なお部屋で上品な味のハンバーグとステーキ!!
惜しみなくお支払出来るぐらい美味しかったですハート


娘は煮込みハンバーグ・・とろけるぐらいの柔らかさと上品なソースは格別でした)^o^(

温泉たまごも乗せてあり、さらにまろやかな味ですグッ

私は本日のステーキランチを頼み、フィレ肉とサーロイン肉のどちらかを選べるので
すかさずフィレ肉で注文です。
ステーキの方は写真がありませんが、”こんなに柔らかくていいの?”というぐらい美味いでした(^o^)/
後 サラダにパイ包みスープやデザート、珈琲・・・どれも素敵で美味しくて目で楽しみ、舌で味わい
幸せな時間を娘と一緒に堪能できた事が何より嬉しく感じましたエヘッチョキ



また娘が帰って来た時 一緒にランチしてくれるように美容と健康の為にジムに通って頑張りま~~すグッド  

Posted by ふくえん at 14:40Comments(0)平田日記

2013年08月23日

社会保障工程案 持続可能な制度へ必要な道筋

(8月22日付・読売社説)

社会保障を持続可能な制度にするための改革は多岐にわたる。優先順位をつけて、着実に実行することが重要だ。

 政府は、社会保障制度改革のプログラム法案の骨子を閣議決定した。秋の臨時国会に法案を提出する。

 この法案は、政府の社会保障制度改革国民会議がまとめた報告書を踏まえ、医療、介護、年金、少子化対策の各制度改革についての内容と工程を示すものだ。

 今回の改革の主眼は、主に現役世代の負担で高齢者を支えている現行の仕組みを、全世代が負担する形に変える点にある

 少子化で現役世代の負担が過重になる中、制度を維持していくには、高齢者や高所得者に、より多く負担を求めることはやむを得ない。歴代政権が避けてきた改革に取り組む姿勢は評価できる

 その一つが、70~74歳の医療費窓口負担の引き上げだ。2008年の法改正で2割と定めたが、当時の自公政権が特例として1割に据え置き、現在も続いている。

 ただ、法定通りの水準に引き上げる時期については14~17年度と大きな幅を持たせている。特例措置のために投入される税金が年2000億円に上ることを考えると、早急に見直すべきだ

 介護保険では、現在は一律1割となっている利用者の自己負担率を、高所得者の場合、15年度から引き上げる。一方で、低所得高齢者の介護保険料は軽減する。

 高齢者の間でも、所得の格差は大きい。高所得者の負担を増やし、低所得者の負担を減らすことは、高齢世代内の公平を図るうえで妥当と言える。

 年金改革については「検討を加え、必要な措置を講じる」とするにとどまった。実施時期を明示しなかったのは、具体的な制度設計に時間がかかるからだろう。

 国民会議の報告書では、高所得者の年金に対する課税の強化や、デフレ下でも賃金水準の変化に応じて年金支給額を抑制できる仕組みの導入といった改革の方向性は明記されている。

 年金生活者は税の控除が大きく、同じ収入の給与所得者に比べ手取り額が多い。若い世代の負担感を軽減するためにも、高所得層への年金課税の強化は必要だ。

 年金支給額の抑制は年金財政を安定させるうえで欠かせない

 こうした重要な改革の実施に見通しを立てられないようでは、年金制度の持続可能性に疑問符がつく。改革案を具体化させるため、実施時期の検討を急ぐべきだ。

(2013年8月22日01時22分 読売新聞)


  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース

2013年08月22日

小麦の恐ろしい正体とは?『小麦は食べるな!』発行

<全米で話題騒然!>小麦の恐ろしい正体とは?『小麦は食べるな!』発行
(CMO 2013/08/16 09:00 配信)

「私たちは遺伝子操作で”破壊された小麦”を食べています」。
こんなショッキングな言葉に、アメリカやカナダで話題騒然となり、たちまち130万部を突破したベストセラーがある。それが今回、日本でも発売された『小麦は食べるな!』である。最近は、パン食を好む高齢者も増える傾向にあるため、遺伝子組み換えの問題は人ごとでは済まされない

同書によると、毎日2億人の人が何らかの小麦食品を食べ、結果として1億人以上の人が肥満、高血圧、糖尿病、心臓・内臓疾患、脳疾患、皮膚疾患などで苦しんでいるという。この原因こそが、すべて「小麦」にあると指摘している。

アメリカの著名な循環器専門医であるデイビス博士は、自分の患者2,000人に博士独自の「小麦抜き生活」を実践させたところ、病気、疾患の全快など、著しい改善をみたという。
この結果を踏まえ、「健康を気にかけて、全粒粉を摂る。実はその全粒粉自体が、私たちの健康を危うくする原因となっている」 。デイビス氏によるこの衝撃的な報告は、全米で大反響を巻き起こした。NYタイムズでも8週連続で実用書部門売り上げ第1位を記録したほどだ

現在、日本では小麦の85%を輸入に頼り、さらにその6割はアメリカからのものだという事実をご存知だろうか。パンはもちろんのこと、うどんパスタからお好み焼きまで、小麦の用途は実に広い。私たちの食生活はアメリカの小麦に頼って成り立っているといっても過言ではないのだ。同書では、その食生活がもたらす結末が示されている。目を背けず、私たち日本人も直視しなければならない時期に来ている



■書名:『小麦は食べるな!』

■著者:Dr.ウィリアム・デイビス /白澤卓二訳

■定価:1,470円(税込)

■仕様:四六判/228ページ

■発行:日本文芸社


◎日本文芸社
http://www.nihonbungeisha.co.jp/index.html



  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)お知らせ&ご案内

2013年08月21日

田村厚労相、介護保険改革について言及

<社会保障国民会議>田村厚労相、介護保険改革について言及
(CMO 2013/08/16 11:00 配信)

田村厚生労働大臣は、8月8日の定例記者会見で記者の質問に答え、社会保障制度国民会議報告書に盛り込まれた介護分野の改革について言及した。

記者が、軽度者が介護保険から引き離されることについて、「金銭的にも時間的にも介護への負担が増し、仕事にも影響が出るのではないか」という要介護者本人や家族の懸念を引きながら、「今後さまざまな形で介護のあり方が変わるのではないか」と大臣の考えを訊ねたところ、

大臣は、「国民会議の報告書に則り、今後与党と相談する」と前置きし、軽度者が対象の予防給付が介護保険から地域支援事業に移行することになっても、財源は介護保険からで、割合も「1号、2号の被保険者の保険料、国・県・基礎的自治体である市町村、それぞれ割合が同じ」。それゆえ、「介護保険から完全に外れたら財源をどうするのかという議論は勘違い」と述べ、各首長との話の中でも同様の心配をぶつけられることがあることを明かした。

そして、地域支援事業への移行のねらいは、介護保険で決まっているサービスのメニューや単価を柔軟にし、各自治体が工夫できるようにすることで、「財源はあり、決して心配されているようなことが極端に起こることはない」。
これまでどおり事業者をサービス提供者にすることもできるので、自治体に創意工夫してもらいたいという考えに基づく制度であることを強調した。

「自治体によってサービスにばらつきが出るだろうとの懸念がある」との質問にも、「介護保険の制度ではないが、地域支援事業という制度の中においてお金は介護保険から出てくる」と重ねて述べ、「極端に心配されるような内容ではないが、これも含めて与党とこれから相談をしていかなければいけない部分だと思っている」と答えた。


◎厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/




  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース

2013年08月20日

NPOやボランティアでサービスが賄えるのか

<軽度者外し>NPOやボランティアでサービスが賄えるのか
(CMO 2013/08/12 14:30 配信)

CMOニュースでも【特別寄稿】で詳しく紹介したが、社会保障国民会議で決まった今後の介護改革を、新聞各紙はどのように報道しているのかを紹介する。

宮城県を中心とした東北地方で発行されている河北新聞の8月9日付社説では、要支援1・2の軽度者を介護保険から除外して、市町村の事業に移管することについて「移行後はNPOやボランティア活用も見込んでおり、財政力のある自治体と弱い市町村とで、サービスにばらつきが出る恐れはある。」と懸念しつつも、「自治体の連携、民間活用を通じ、フォローできる体制をつくってほしい。」と結んでいる。

NPOやボランティアというのは、アクティビティーやリハビリなどのサービス提供を指すのだろうが、介護保険から外れた利用者のプランは、一体、どこのだれが担当するのだろうか。もし、委託という形で、引き続きケアマネジャーが担当することになった場合、 サービス確保は見込めるの? 請求業務は? など、さまざまな疑問が生じる

また、地域包括支援センターは、多くの案件を抱えており手いっぱい、市町村にはNPOなどの社会資源が不足している、となった場合を考えてみよう。これまでサービスを利用していた軽度者の行き場がなくなったり、質の低いサービスに甘んじなければならない地域も、数多く出てきそうだ。

次期改定(6期)からではなく、7期から開始としても、それまでに大小さまざまな規模の市区町村のすべてが、現状の軽度者を把握し、サービス量を担保する方法を見いだせるとは思わない。
さて、2005年より鳴り物入りで導入された予防給付、今後の行方から目が離せない。


  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース

2013年08月17日

負けちゃいました・・・!!

こんにちは(^_-)-☆  ふくえん熊本 平田です晴

立秋も過ぎ厳しい残暑が続いておりますが、皆様お変わりないでしょうか・・?


8月も半月を過ぎ、夏休みも残り半分!!学生さんはそろそろ宿題のラストスパート
に取り掛かる時期なのかな・・?って今はあまり宿題は出てないのかな・・?
もう学生が居ないので夏休みや色んな行事など縁遠くなってしまいましたえーっと…


でも毎年楽しみにしてるのが、高校野球甲子園ですね(^。^)y-.。o○
しかしながら・・・九州勢は残り1校になってしまいました。
熊工も2回戦で作新学院に0-4で敗退、鹿児島の樟南も前橋育英に0-1で負け
沖縄尚学が青森の聖愛に3-4逆転負けしちゃいました(>_<)

九州勢で残ってるのが宮崎の延岡学園!!
沖縄尚学が負けた青森の聖愛と明日対戦です野球UP

延岡学園のピッチャーが凄い!!という噂です肯く
あした第二試合  いい試合になると思うので頑張って応援して行きたいと思いま~~すパンパン



8/14日に宮城スタジアムで開催されたサッカー日本代表VSウルグアイ戦
これまた2-4で負けちゃいましたうるうる

後半戦しか応援出来なかったけど、ウルグアイは強いひょえー

今の日本代表・・・歯車が少しかみ合ってないような・・・ちょっと修正したら上手くいきそうな・・・
そんな感じがするのは~~私だけ~~なんでしょうか・・?

まだまだ期待できる選手が続々出て来てるので、これからも変わらず応援して行きま~~すヽ(^o^)丿

今週も今日で終わり!!来週からお盆明けの仕事!の方も多いのでは・・・グッド

少しづつ朝晩の風も涼しくなってきてますが、昼間はまだまだ暑い日が続きます。
今度は温度差で体調を崩されないよう注意して行きましょう・・・エヘッ

  

Posted by ふくえん at 11:59Comments(0)平田日記

2013年08月12日

初戦突破!!

こんにちは(^_-)  ふくえん熊本 平田です晴

毎日毎日暑~~い日が続いておりますピッピ

体調管理は万全ですか・・?

高知の四万十ではすでに気温が40度超えしましたガーン

とにかく陽が落ちても気温が下がらないのが体力をどんどん奪っていってる感があります。
東北の方ではゲリラ豪雨で被害拡大したり、西日本方面では熱中症で人が亡くなったり・・・
日本列島東と西では大きく違いがあります。

ニュースでも取り上げられていますが、高齢者の方の熱中症で亡くなられた方がここ2~3日で
増えております。

中々一番暑い時間帯でもクーラーを入れて部屋を涼しくする!!習慣がこれまでに無い
ようなので、扇風機だけで過ごされ・・・熱風で体力も奪われ命に係ってきます。

温度計を設置して、28度超えたらクーラーを入れる!!事が習慣化されるといいですね(^_^;)



さてこの暑い中でも頑張ってる高校球児たちがいます肯く
今 日本列島で最も熱い場所は甲子園ではないでしょうか・・野球

熊本から熊本工業高校が8/9日3-2で初戦突破パチパチ
しましたねヽ(^o^)丿

次の試合は8/15日 栃木の”作新学院”とですUP

作新学院といえば、あの有名な江川 卓さんの出身高ですよね肯く
当時「巨人」にしか入団しないと頑なに言い張り話題の人になったんでしたよね・・・?(^_^;)


野球自体にはあまり興味はありませんが、高校野球は何だか楽しく観る事ができます。
泣いたり、笑ったり、感動したり・・・と何か夢に向かって頑張ってる姿に心打たれる感が
あるのでしょうねエヘッ

今日で甲子園1回戦が終わり、いよいよ2回戦に突入です。
今日は九州勢同士の試合が2試合あり、どっちにしても2校は消えていきます。

ちょっと寂しいけど、まずは熊本工業高校2回戦突破を目指して応援しま~~すパンパンヽ(^o^)丿




それからサッカー情報を一つだけピッピ

日本代表VSウルグアイ戦は8/14日ですハート
こちらもホームでの試合になるので、皆で応援して行きましょう~~

今度は海外組、国内組の参加で試合が行われます。
今一番注目度が高い柿谷選手、山口選手のプレイがとても楽しみですラブ

明日から3日間お盆休みですが、個人的には祖母の初盆もあり親戚集まるので何かと
忙しい三日間になりそうです(^_-)-☆

  

Posted by ふくえん at 14:23Comments(0)平田日記

2013年08月09日

<セミナールポ>特養こそ介護保険から外すべき!

(CMO 2013/08/05 09:00 配信)

“軽度者”に介護保険サービスは不要なのか――。
現在、要支援者は150万人ほど。それほど多くのサービス利用者がいるなか、いま、要支援1、2を介護保険から切り離すという意見が厚労省の社会保障審議会などであがっている

7月19日、市民福祉情報オフィス・ハスカップは、淑徳大学コミュニティ政策学部教授の鏡 諭さんをゲストに招き、この要支援の切り離し問題についてセミナーを開催した。

■「特養を介護保険から外すべき」
介護保険について語られる際、必ず出てくるのが「限られた財源」の問題だ。
しかし、鏡氏は、「介護保険は給付と負担の関係で成り立っているものだが、負担を理由に給付を下げるべきではない。生活を維持するために“あるべき給付”であって、人々の生活を大きく変える可能性のある給付を操作するのは正しいとはいえない」と主張した。

とはいえ、このままでは介護保険自体の維持が難しくなるのも事実。では、何を外すべきか? 鏡氏の持論は、「特養を外すべき」。

特別養護老人ホームは、介護保険制度においては、「経済力」や「家庭環境」は問わず、要介護度のみが入所基準となっている。ところが実際は、特養の数が限られているために、それぞれの自治体で優先入所基準を設け、選別している。つまり、保険料をちゃんと保険料を支払っているにもかかわらず、希望する施設を選べないということ。それは、「保険原理からみると、おかしくないですか?」と、鏡氏は疑問を投げかける。



■「公費負担を外すべき」
もう一つ、鏡氏が主張するのは、「公費負担を外してほしい」ということ。
介護保険は、公費と保険料、そして利用者負担で成り立っている。このうち公費とは、税金であるため、結局のところ、「若い人たちからの再配分」だ。公費負担(4.5兆円)のおよそ7割が、就労世代が支払っているお金だという
「介護保険でお金の話になるのは、公費が入っているから」と、鏡氏は指摘する。

ドイツでは公費は入っておらず、そのため、「利用者、保険者、サービス事業者で話し合って内容を決めている」という。日本もそうすべき、というのが鏡氏の意見だ。

過去の措置制度を引きずっている特養を、介護保険制度に残すのなら、「規制緩和して、特養を増やすべき。しかし、そうすれば保険料は高くなる」。あるいは、「介護保険から外し、介護保険は在宅のみにすること」。鏡氏は、後者の方が現実的と言う。

そして、公費負担を、介護保険の財源から外せば、“福祉”としての施設サービスにまわすことができる、というのが鏡氏の考えだ。

「介護保険は全体の議論をすべき時期にきている。軽度者を外す・外さないのレベルではない」(鏡氏)。
さて、ケアマネジャーである皆さんの意見はいかがだろうか。

◎市民福祉情報オフィス・ハスカップ
http://haskap.net/
  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース

2013年08月07日

記憶力衰えたら7割の高齢者がケア付き住宅を希望

<高齢世帯調査>記憶力衰えたら7割の高齢者がケア付き住宅を希望
(CMO 2013/07/31 16:00 配信 )

第一生命保険株式会社のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所は、全国の60歳以上の夫婦2人暮らし世帯の男女800名を対象に、ケア環境の選択と自己決定についてのアンケート調査を実施し、7月30日、その結果を発表した。

現在の高齢世代には、配偶者の死亡後に人生で初めて1人暮らしを経験する人や、親の介護は家族等が同居して行った人が多く、なかには、将来1人暮らしになって、介護・見守りや医療的ケアを必要とする場合の生活に不安を感じている人も多いと思われる

今回の調査では、全国の60歳以上の夫婦2人暮らし世帯の男女800名にアンケート調査を行い(分析対象は持家に居住する619名)、現在の住まいへの愛着意識とともに、将来1人暮らしになって、介護等が必要になった場合に、彼らがどのようなケア環境を望んでいるか等についてたずねた。

■住まいへの愛着意識は高い
「現在のお住まいに愛着がありますか」という設問文では、「愛着がある」と答えた人が63.2%、「やや愛着がある」と答えた人が26.3%となり、計89.5%の人が現在の住まいに愛着を感じていることが明らかになった。

■将来希望するケア環境
将来、介護が必要になった場合に、ケアを受けたい場所については、夫婦2人の状態別にたずねている。
「夫婦2人暮らしで、あなたの身体が虚弱化した場合」の持家への居住意向は最も高く66.7%だった
夫婦2人暮らしで、「あなたの記憶力や判断力が衰えた場合」の持家への居住意向は39.6%、「1人暮らしになって身体が虚弱化した場合」の持家への居住意向は14.8%、1人暮らしになって記憶力や判断力が衰えた場合は6.3%だった。

一方、ケア付き住宅、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、病院を合わせた「ケア付き住宅等」を希望する割合は、「1人暮らしになって記憶力や判断力が低下した場合」が70.3%と最も高く、「1人暮らしになって身体が虚弱化した場合」は66.5%、「夫婦2人暮らしで、あなたの記憶力や判断力が衰えた場合」は44.8%、「夫婦2人暮らしで、あなたの身体が虚弱化した場合」24.1%の順となった。

■相談者は「配偶者」がトップ
また、将来希望するケア環境を、誰かに相談したことがあるかという問いでは、「配偶者」27.5%と最も高く、「子ども」9.5%、「親族」3.6%、「第三者」0.6%と続いた。現在すでに介護状態であるなど、心身が弱っていない間は、なかなか自分たちのケア環境について、具体的な相談を行う心境にはないことがうかがえる

しかし、「相談したことはないが、相談する必要性を感じている」と回答した人は、「子ども」63.3%、「配偶者」56.0%と高率で、必要だとは思いつつも実際に相談したことがある人はきわめて少ないことが示された。

■ケア付き住宅で重視する点
ケア付き住宅を利用する場合に重視したいこと(複数回答)では、「料金が安い」72.2%、「具合が悪くなったときすぐに治療や看護が受けられる」71.4%、「個室であり、プライバシーが保たれる」69.3%が上位に上がった
これらの結果から、高齢男女の多くが、個室であることやプライバシーを、料金の安さや医療・看護サービスの提供体制、経営基盤の安定性といった条件とほぼ同じ水準で重視したいと考えていることがわかる。

同研究所の北村安樹子主任研究員は、身体が虚弱化した場合や夫婦2人暮らしの場合に比べ、記憶力・判断力が衰えた場合や1人暮らしになった場合に、ケア付き住宅等の利用意向が高まる傾向がみられ、そこには、たとえ愛着のある自宅であっても、将来1人暮らしになって記憶力や判断力の衰えを感じながら自宅での生活を続けていくことに対する不安感があるのではと分析している。

同調査ではこのほか、エンディングノートへの関心の有無、介護費用のために持家を現金化することへの意識などの設問についても、興味深い調査結果を発表している。

◎株式会社第一生命経済研究所
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi


【CMO編集部 佐藤】


  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース

2013年08月06日

福祉用具相談員の研修ポイント制度誕生

<スキルが可視化>福祉用具相談員の研修ポイント制度誕生!――ふくせん
(CMO 2013/07/31 14:00 配信)

一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会(ふくせん)は、厚生労働省・平成24年度老人保健健康増進等事業の助成を受け、「福祉用具専門相談員の研修ポイント制度」(以下、研修ポイント制度)を開発した。

ケアマネジャーは資格要件が厳密で、かつ試験合格というハードルがあり、初任時から職能としての質が担保されている一方、同様に介護保険で誕生した福祉用具専門相談員は、資格要件もなく、初任時の質にばらつきがある
こうした現状を受け、同協会では、「専門性を確保するためには、継続的な現任研修が不可欠」と考え、現任研修の受講実績を評価し、学習を促す仕組みとして「研修ポイント制度」の開発に至った。

具体的には、福祉用具専門相談員が受講した研修の受講実績に応じてポイントを付与し、その情報をデータベースで管理、ウェブサイトで公表するというもの。情報の公表により、ケアマネジャーはサービス選択の判断材料をご利用者に提供できる

一方、相談員は、自分の研修の受講状況をパソコンで閲覧でき、職業能力開発のための学習計画の作成に役立てることができる。また、これらの情報は台帳形式で印刷することもできるため、教育訓練の履歴や職歴を記入し、キャリアアップに活用できる「ジョブカード」と同様の使われ方もできる。他の職能団体にはない、ふくせん独自の生涯研修のサポートシステムといえる。

ポイント付与の対象となる研修は、福祉用具専門相談員を対象とした外部研修で、同協会が人称したものに限られる。そのため、制度を円滑に運営するためには、全国各地で多くの研修を認証する必要がある。
そこで同協会は7月22日、全国各地で研修を実施している福祉用具専門相談員指定講習事業者や福祉用具メーカーを対象に、研修実施者説明会を実施した。説明会では、7月11日に急逝した前理事長の山下一平氏に代わり、新たに同協会理事長に就任した岩元文雄氏(株式会社カクイックスウィング代表取締役)が挨拶。その後、事務局より制度の概要や具体的な申請方法の説明があった。


説明会の様子

同制度は、単に研修受講実績に応じてポイントが付与されるだけでなく、これを管理・公表し、誰からも特定の福祉用具相談員の実績を確認できる点が画期的と言える。要するに、単に福祉用具相談員のスキルアップに寄与するだけでなく、利用者・家族やケアマネジャーにサービスを選択する際の判断材料を提供するという側面もある

福祉用具の最新情報などを得るために、ケアマネジャー自身が展示会場などへ頻繁に足を運ぶことは難しいが、この研修ポイント制度の公開により、連携する福祉用具相談員の研修の受講状況や知識、経験、情報収集に対する姿勢などがわかる仕組みとなっている。10月1日からの制度開始を楽しみに待ちたい。

◎ふくせん
http://www.zfssk.com/
  


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2013年08月05日

高齢者向け住宅:「住所地特例」厚労省が検討

(毎日新聞 2013年07月26日 23時21分)

 住んでいる高齢者の安否確認などの生活支援サービスが付いた「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)について、厚生労働省は、ほかの市町村から移り住んだ住民の介護保険の給付を、以前に住んでいた市町村が支払う「住所地特例」を適用する方向で検討に入った。都市部の高齢者が地方などのサ高住に移り住み、移住先の市町村の介護保険の負担が増えるのを避けるのが目的だ。

 サ高住は、1人暮らしや夫婦のみの高齢者が安心して暮らせるよう、バリアフリー構造を持ち、安否確認などの見守りサービスや生活相談サービスが付いた集合住宅。2011年に施行の改正高齢者住まい法で創設された。今年6月末現在で、全国に11万4315戸が登録されている。

 入居者が介護サービスを受けた場合、介護保険の給付は住んでいるサ高住のある市町村が支払うことになる。だが、都市部の高齢者の多くが地方のサ高住に入居することが予測されており、移住先の市町村で介護保険の財政負担が増え、財政を圧迫する可能性が懸念されている。

 特別養護老人ホームなどの介護施設の場合は、もともと住んでいたのと異なる市町村の施設に入居した場合、入居前に住んでいた市町村が介護給付の支払いを行う「住所地特例」という仕組みがある。地方の市町村からは、サ高住にも住所地特例を適用するよう要望が出ている。

 同省は今後、都市部の高齢化対策を検討する有識者会議や、社会保障審議会介護保険部会などで議論を進め、来年度にも介護保険法改正を目指す考えだ。【細川貴代】


  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース