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Posted by おてもやん at

2013年08月21日

田村厚労相、介護保険改革について言及

<社会保障国民会議>田村厚労相、介護保険改革について言及
(CMO 2013/08/16 11:00 配信)

田村厚生労働大臣は、8月8日の定例記者会見で記者の質問に答え、社会保障制度国民会議報告書に盛り込まれた介護分野の改革について言及した。

記者が、軽度者が介護保険から引き離されることについて、「金銭的にも時間的にも介護への負担が増し、仕事にも影響が出るのではないか」という要介護者本人や家族の懸念を引きながら、「今後さまざまな形で介護のあり方が変わるのではないか」と大臣の考えを訊ねたところ、

大臣は、「国民会議の報告書に則り、今後与党と相談する」と前置きし、軽度者が対象の予防給付が介護保険から地域支援事業に移行することになっても、財源は介護保険からで、割合も「1号、2号の被保険者の保険料、国・県・基礎的自治体である市町村、それぞれ割合が同じ」。それゆえ、「介護保険から完全に外れたら財源をどうするのかという議論は勘違い」と述べ、各首長との話の中でも同様の心配をぶつけられることがあることを明かした。

そして、地域支援事業への移行のねらいは、介護保険で決まっているサービスのメニューや単価を柔軟にし、各自治体が工夫できるようにすることで、「財源はあり、決して心配されているようなことが極端に起こることはない」。
これまでどおり事業者をサービス提供者にすることもできるので、自治体に創意工夫してもらいたいという考えに基づく制度であることを強調した。

「自治体によってサービスにばらつきが出るだろうとの懸念がある」との質問にも、「介護保険の制度ではないが、地域支援事業という制度の中においてお金は介護保険から出てくる」と重ねて述べ、「極端に心配されるような内容ではないが、これも含めて与党とこれから相談をしていかなければいけない部分だと思っている」と答えた。


◎厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/




  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース