スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2011年07月29日

僕は運命を信じない

こんにちは!ふくえん熊本の清本ですにっこり
連日暑いですが皆様体調崩されたりはしてないでしょうか?

さてさて、いきなりですが僕は人知れず『ボクシング』の大ファンですゲンコツ好きな選手はけっこういるんですが、その中でも特に好きな『坂本博之』という選手の本を今日は紹介したいと思います。



その前に坂本博之という選手の簡単な紹介ですが、生まれは福岡で幼いときに家庭の事情で親類の家にあずけられたものの、そこで虐待を受けきちんとした食事を与えられず、川でザリガニやトカゲなどを捕まえて飢えをしのいでました。

そして小学校低学年のころ福岡の児童養護施設に入園し、初めて三度の食事と寝る場所を与えられました。

そして高校も土方や色んなアルバイトをして生計をたてて、卒業後にボクシングジムに入門し、後に『平成のKOキング』と呼ばれるほどの強打者になって東洋チャンピオンに上りつめた方なのです。


そして出された本がこちら・・



『僕は運命を信じない』



内容は上述したような坂本選手の半生と、『児童施設』という存在のおかげでほんとうに助かったということや、今現在もいじめによる自殺、児童虐待などが相次ぐ中で坂本選手は『どんな環境や境遇に生まれようとも、必死に生きてさえいれば人は前に進むことができる』と訴えかけてます。

『運命をはね返した過去があるからこそ、子供たちには「未来は自分の手で変えられる」と強調し、「これが運命」と思い定めてしまえば前を向けなくなると思うからだ。』とも語ってます。



この本を通して一番心に突き刺さったことは、どんな状況の中にあっても決してそれを環境のせいにせず、絶望の中でも夢を追い続け、はい上がってきた坂本選手の生き様そのものですね。


普段の坂本選手は口下手なこともあり、取材やテレビ出演時などでもあまり多くは語らない印象なんですが、たまに出る言葉の一つ一つや、ひたむきに練習する姿などには100万語にも勝る彼の魂を感じてしまいます。。

今は引退されてボクシングジムで指導にあたりながら、全国の児童養護施設を訪問したりボクシングを通じた支援活動をされてるみたいですね。


決して環境のせいにせず、自分を信じて努力して前進していく・・・・


説得力が違いますね見下ろす自分も見習いますアウチ


前回益田さんが紹介されてた樺島知事の本同様、中途半端な自己啓発本よりおすすめです普通


ではでは今日はこのへんで。。





P.S.

先日熊本の美里町役場に行ったときいのししのはく製がありましたので写真撮ってきました!




けっこう迫力ありますけどよく見ると愛嬌のある顔ですよにっこり

ではでは(´ー`)/~~  


Posted by ふくえん at 14:21Comments(4)