2014年11月20日
映画紹介
こんばんは!ふくえん熊本 平田です
今日はお天気も良く、昼間は朝から羽織ったカーディガンを
脱いで丁度いいぐらいになりました
太陽が出てると随分違ってきますよね~~
朝晩は風も冷たく寒~~いのですが、、、冬本番もまだまだこれからですがね
さて今夜は22日から始まる映画を紹介したいと思います。
テレビのコマーシャルでも幾度と出てきてますが、「ダークナイト」や
「インセプション」などのクリストファー・ノーラン監督の作品
『インターステラー』
が22日から上映になります。
私の大好きなジャンル思いっきりSF映画です
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。
そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。
そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。
地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。
悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを
決意して宇宙船へと乗り込む。
量子力学や相対性理論は皆目わからない。SF映画(とくにスペースオペラ系)は
年々苦手になってきた。CGやVFXにはわれながら冷淡だと思うし、
重々しい哲学や宗教的な荘厳さにはついそっぽを向きたくなる。
にもかかわらず、私は「インターステラー」に見入ってしまった。
CGの使用を最小限に抑えたのも要因のひとつだが、マシュー・マコノヒーが
映画を牽引する力がめざましい。
マコノヒーは、幼い子供たちを残して宇宙に飛び立つ。滅亡が近い地球の
代わりに人類の住めそうな星を探査するのが、元宇宙飛行士の彼に課せられた使命だ。
ただ、行く先は遠い。ワームホール(時の道穴)を抜けた先には、
タイム・ダイレーション(ある星での2年は地球の23年に相当する)が待っている。
砂嵐、火災、巨大な波、凍結した荒地。黙示録的なイメージが頻出することは
予期していた。キューブリックに触発されただまし絵のような映像の構築も
想定内だった。
驚いたのは、どんなに壮大で奇怪なイメージと交わろうと、マコノヒーの
体温がつねに感じられたことだ。しかも彼は、狂気やヒロイズムやニヒリズムと
いったありがちな要素で芝居を組み立てない。
困惑し、悔恨し、落胆しながらも必死で思考し、観客とともに未知の時間と
空間をくぐり抜けていく。
ノーラン作品の登場人物としては「ダークナイト」のヒース・レジャーに
次ぐ奮戦だ。彼を見ていると、相対性理論も少しはわかったような気になる。
(芝山幹郎)

このジャンルは最も大好きな映画なので是非観に行きたいと思います
では今夜はこの辺で 平田でした

今日はお天気も良く、昼間は朝から羽織ったカーディガンを
脱いで丁度いいぐらいになりました

太陽が出てると随分違ってきますよね~~
朝晩は風も冷たく寒~~いのですが、、、冬本番もまだまだこれからですがね

さて今夜は22日から始まる映画を紹介したいと思います。
テレビのコマーシャルでも幾度と出てきてますが、「ダークナイト」や
「インセプション」などのクリストファー・ノーラン監督の作品
『インターステラー』
が22日から上映になります。
私の大好きなジャンル思いっきりSF映画です

近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。
そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。
そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。
地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。
悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを
決意して宇宙船へと乗り込む。
量子力学や相対性理論は皆目わからない。SF映画(とくにスペースオペラ系)は
年々苦手になってきた。CGやVFXにはわれながら冷淡だと思うし、
重々しい哲学や宗教的な荘厳さにはついそっぽを向きたくなる。
にもかかわらず、私は「インターステラー」に見入ってしまった。
CGの使用を最小限に抑えたのも要因のひとつだが、マシュー・マコノヒーが
映画を牽引する力がめざましい。
マコノヒーは、幼い子供たちを残して宇宙に飛び立つ。滅亡が近い地球の
代わりに人類の住めそうな星を探査するのが、元宇宙飛行士の彼に課せられた使命だ。
ただ、行く先は遠い。ワームホール(時の道穴)を抜けた先には、
タイム・ダイレーション(ある星での2年は地球の23年に相当する)が待っている。
砂嵐、火災、巨大な波、凍結した荒地。黙示録的なイメージが頻出することは
予期していた。キューブリックに触発されただまし絵のような映像の構築も
想定内だった。
驚いたのは、どんなに壮大で奇怪なイメージと交わろうと、マコノヒーの
体温がつねに感じられたことだ。しかも彼は、狂気やヒロイズムやニヒリズムと
いったありがちな要素で芝居を組み立てない。
困惑し、悔恨し、落胆しながらも必死で思考し、観客とともに未知の時間と
空間をくぐり抜けていく。
ノーラン作品の登場人物としては「ダークナイト」のヒース・レジャーに
次ぐ奮戦だ。彼を見ていると、相対性理論も少しはわかったような気になる。
(芝山幹郎)

このジャンルは最も大好きな映画なので是非観に行きたいと思います

では今夜はこの辺で 平田でした
