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Posted by おてもやん at

2013年06月14日

<パーキンソン病>ファーストインクラス(画期的新薬)の・・

<パーキンソン病>ファーストインクラス(画期的新薬)の治療薬発売――協和発酵キリン
(CMO 2013/06/12 17:00 配信)

協和発酵キリン株式会社は、5月30日に新規パーキンソン病治療剤「ノウリアスト錠20mg」(一般名:イストラデフィリン、以下「ノウリアスト」)を新発売した。

パーキンソン病は、振戦、固縮、動作緩慢や姿勢反射障害などの動作症状を特徴とする進行性の神経変性疾患。脳内の黒質、線条体という部位のドパミン含量の低下に伴う進行性変性が原因で発症すると考えられており、日本での患者数は、約15~20万人と推定されている。

同治療剤は、世界初のアデノシンA2A受容体(脳内ではパーキンソン病において変性や異常が認められる大脳基底核に分布し、運動機能の調節に関与していると考えられている)拮抗薬というファーストインクラスのパーキンソン病治療剤であり、2013年3月25日に製造販売承認を取得し、5月24日に薬価基準収載された。

国内で実施された臨床試験において、同治療剤はウェアリングオフ現象(服用後数時間を経過するとその効果が消退する現象)を改善し、高い忍容性を有することが確認されている



【製品概要】
■製品名:ノウリアスト錠20mg
■一般名:イストラデフィリン
■効能・効果:レボドパ含有製剤で治療中のパーキンソン病におけるウェアリングオフ現象の改善
■用法・用量:本剤は、レボドパ含有製剤と併用する。通常、成人にはイストラデフィリンとして20mgを1日1回経口投与する。なお、症状により40mgを1日1回経口投与できる。
■包装単位:30錠、100錠
■薬価:760.70円/錠

◎協和発酵キリン株式会社
http://www.kyowa-kirin.co.jp/

【CMO編集部 樋口】
  


Posted by ふくえん at 08:30Comments(0)業界ニュース