2015年03月05日

疲労感なき疲労

さて...何書きましょうか。

ブログが仕事の一環や生業にしている方はまた違うかもしれませんが(いや、それでもすごいですけど...)

趣味などで仕事の合間や仕事を終えて更新している方って本当に尊敬します。

仕事を終えてブログを書く...疲れた状態でも疲労感がなければ書くことはできるかもしれませんが、やはり毎日となると私には無理かもしれませんね。

ところで「疲労」と「疲労感」。

ほぼ同義語で使われていることがあるみたいですが、これ全く違うものですよね。

楽しいことがあって気分が高揚しているときは、いつもと同じ量の仕事や家事をして体に負担がかかっているはずなのに、まったく疲労を感じないみたいな。

もちろん逆に気分がのらない時や沈んでいるときは、ちょっと動いただけですぐに疲労を感じたりしますよね。

このような感じで気分の上がり下がりで大きく左右されるものだと思います。

もしかしたら子どもの疲れ知らずはこういうことなのかもしれないですね。

となれば、同じ人でも気分の持ち方が違えば疲労感にギャップが生じることでしょう。

ここで気をつけなければいけないのが、 達成感など気持ちが高揚している仕事をしている人に過労死が多いと言われていることです。

これはやりがいのある仕事は達成感を生みますが、この達成感が疲労感を隠してしまい、結果的に「疲労感なき疲労」が蓄積し、過労死へと繋がってしまうということです。

どんなに疲労感を感じてなくても、疲労は間違いなく蓄積されてるはずです。

私も身近に心配になるぐらい頑張ってる人がいます。

もちろんやらないといけないので、どんなにツラくてもキツくても頑張るしかないと思いますが、

時々自分の心身に目を向けてあげてください。



Posted by ふくえん at 23:12│Comments(0)多田日記
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。