2014年09月11日
介護用品使用中の死亡事故に注意を呼びかけ 消費者庁
何よりまずは、安全第一ですね!
(けあNews 2014-09-11)
古い介護用品を使い続けるのは危険
消費者庁は9月10日、介護製品に関する注意喚起文を発表した。介護用ベッドや電動車いすなどによる重大事故が後を絶たないため、消費者庁はこれまでも、JIS規格外の古い製品の取り替えや、適切な使用を呼びかけてきた。
今回改めて、事業者が回収中及び注意を呼びかけている介護製品等についての事故事例や、対応方法をまとめたものを発表した。

(画像は、消費者庁のホームページより)
車いすの運転ミスによる死亡事故にも注意
消費者庁が特に注意を呼びかけている製品は「介護用ベッド」、「ベッド用サイドレール/グリップ」、「手すり」、「ポータブルトイレ」、「手指保護具(口腔用)」、「車いす」、「歩行補助車」、「電動車いす」、「マッサージ器」。
事故事例では、ベッドや手すり、ポータブルトイレを使用中に、頭部を挟んで死亡に至る重大事故。手指保護具の部品が喉に詰まったり、マッサージ器使用中に衣服を巻き込んだりして窒息死した事例。車いすや歩行補助車の不具合による、転倒事故などが報告されている。
ベッド用サイドレールのすき間に首や手が入る重大事故は、平成19年以降67件発生しており、半数以上の35件が死亡事故だった。
電動車いすの運転ミスによる死亡事故も目立つ。平成19年以降、77件の重大事故が報告されているが、このうち41件が死亡事故となっている。
このため、消費者庁では、転落の恐れのある場所には近寄らない、急な坂道は避けるなど、事故防止に努めてほしいと呼びかけている。
また、製造事業者や福祉関連団体が催す安全運転指導講習会に参加して、正しい運転法を学ぶことを推奨している。
▼外部リンク
消費者庁のニュースリリース
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140910kouhyou_2.pdf
消費者庁ホームページ
http://www.caa.go.jp/

(けあNews 2014-09-11)
古い介護用品を使い続けるのは危険
消費者庁は9月10日、介護製品に関する注意喚起文を発表した。介護用ベッドや電動車いすなどによる重大事故が後を絶たないため、消費者庁はこれまでも、JIS規格外の古い製品の取り替えや、適切な使用を呼びかけてきた。
今回改めて、事業者が回収中及び注意を呼びかけている介護製品等についての事故事例や、対応方法をまとめたものを発表した。

(画像は、消費者庁のホームページより)
車いすの運転ミスによる死亡事故にも注意
消費者庁が特に注意を呼びかけている製品は「介護用ベッド」、「ベッド用サイドレール/グリップ」、「手すり」、「ポータブルトイレ」、「手指保護具(口腔用)」、「車いす」、「歩行補助車」、「電動車いす」、「マッサージ器」。
事故事例では、ベッドや手すり、ポータブルトイレを使用中に、頭部を挟んで死亡に至る重大事故。手指保護具の部品が喉に詰まったり、マッサージ器使用中に衣服を巻き込んだりして窒息死した事例。車いすや歩行補助車の不具合による、転倒事故などが報告されている。
ベッド用サイドレールのすき間に首や手が入る重大事故は、平成19年以降67件発生しており、半数以上の35件が死亡事故だった。
電動車いすの運転ミスによる死亡事故も目立つ。平成19年以降、77件の重大事故が報告されているが、このうち41件が死亡事故となっている。
このため、消費者庁では、転落の恐れのある場所には近寄らない、急な坂道は避けるなど、事故防止に努めてほしいと呼びかけている。
また、製造事業者や福祉関連団体が催す安全運転指導講習会に参加して、正しい運転法を学ぶことを推奨している。
▼外部リンク
消費者庁のニュースリリース
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140910kouhyou_2.pdf
消費者庁ホームページ
http://www.caa.go.jp/
Posted by ふくえん at 20:45│Comments(0)
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