2014年03月04日

ふくえん熊本 清田です

1976年の秋に日本ではじめて開催されたF1
そのレースのために来日したニキ・ラウダの姿は
チャンピオン争いの首位に立つが、
その年の8月、ニュルブルクリンクのドイツGPで瀕死の重傷を負うも
わずか6週間でレースに復帰し、トップの座を守りつづけていた。
ラウダの顔にはひと目で分かる大きな火傷のあとがあった。
事故の激しさとともに、それだけのダメージを受けながら
短期間でレースに復帰した彼の強靭な精神力がはっきり表れていた。

 映画『ラッシュ/プライドと友情』は、この'76年のF1が舞台になっている。

主人公はニキ・ラウダとジェームス・ハントというふたりのドライバーだ。

この年チャンピオン争いを演じたふたりはなにからなにまで対称的だった。

あまりにくっきりした個性の違いは、もしそれが創作なら、

単純すぎると脚本の書き直しを命ぜられたかもしれない。

しかし、

これは多少の誇張はあるにしてもあくまでも実話に基づいたものだ。

映画としての見どころはいくつもあげることができる

レース場面の迫力はいうまでもない

ラウダのマシンが炎上する場面はもちろんだが

豪雨の日本グランプリでドライバーが感じた恐怖も

リアルに描かれていて頭に残る。

興味がある方は、是非!



Posted by ふくえん at 17:40│Comments(0)清田日記
 
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