2013年09月05日
「特養」の入所基準は「要介護3以上」に?
<介護保険改正>「特養」の入所基準は「要介護3以上」に?
(CMO 2013/08/27 12:00 配信)
報道によると、厚生労働省は特別養護老人ホーム(特養)の入所基準を、現在の「要介護1以上」から「要介護3以上」と厳しくする方針を固めた。
先に出された社会保障制度改革国民会議の報告書にも、施設サービス費の支給対象見直し(中重度者に重点化)が上がっており、これを形にするもの。
現在、特養は要介護1以上であれば入所資格があるが、受け入れベッド数に対して待機者が全国に40万人以上いるとされ、入所が困難になっている。中重度者に重点化するということは、具体的には在宅介護では家族負担が重い「要介護3」以上とするもので、地域包括ケアシステムを形にするためにも、軽度者は在宅へという流れを進めるものとみられる。社会保障審議会で議論し、2015年度からの実施を目指す。
◎社会保障制度改革国民会議報告書

(CMO 2013/08/27 12:00 配信)
報道によると、厚生労働省は特別養護老人ホーム(特養)の入所基準を、現在の「要介護1以上」から「要介護3以上」と厳しくする方針を固めた。
先に出された社会保障制度改革国民会議の報告書にも、施設サービス費の支給対象見直し(中重度者に重点化)が上がっており、これを形にするもの。
現在、特養は要介護1以上であれば入所資格があるが、受け入れベッド数に対して待機者が全国に40万人以上いるとされ、入所が困難になっている。中重度者に重点化するということは、具体的には在宅介護では家族負担が重い「要介護3」以上とするもので、地域包括ケアシステムを形にするためにも、軽度者は在宅へという流れを進めるものとみられる。社会保障審議会で議論し、2015年度からの実施を目指す。
◎社会保障制度改革国民会議報告書

Posted by ふくえん at 08:30│Comments(0)
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