2012年05月19日

ニチイ、介護保険外サービスも拡充へ- 家事代行など

おはようございます。ふくえん熊本の益田ですぬふりん

今日は、来熊中のふくえん代表取締役の積と一緒に
久留米で開催される福祉用具の総合展示会に参加してきます。

今年度の4月から介護保険制度が改定されたこともあり
福祉用具の商品が数点新たに追加対象となりました。

レンタル種目の「自動排泄処理装置」など
注目の新商品をしっかり勉強してきたいと思いますグッ

それでは業界ネタを・・・



『ニチイ、介護保険外サービスも拡充へ- 家事代行など』
( 2012年05月17日 16:23 キャリアブレイン )

ニチイ学館は17日に決算説明会を開き、今後介護保険外サービスについても拡充していくことを明らかにした。介護サービスなどを手掛ける「ヘルスケア事業」は、売上高全体の半分を占めるが、齊藤正俊社長は、事業が介護保険制度に左右され、報酬改定によるリスクがあるとし、施設向けのヘルパー派遣や家事代行などの保険外サービスを強化しながら、リスクの軽減を図る方針を示した。

 2012年3月期通期のヘルスケア事業は、売上高1384億9300万円(前期比11.4%増)、営業利益101億4200万円(同56.0%増)と順調に推移。サービス拠点の積極展開に合わせて、在宅・施設とも利用者が増加したほか、07年にコムスンから譲渡を受けた有料老人ホーム事業の収益改善なども寄与した。
 このうち、介護保険制度外サービスをみると、売上高111億5300万円(ヘルスケア事業全体の8.1%)、営業利益15億5000万円(同15.3%)を占めている。
 齊藤社長は、今後5年ほどで保険外サービスの売上高を、ヘルスケア事業全体の25%まで引き上げるほか、営業利益で50%を目指すとした。

 同社では、保険制度外サービスとして、「障がい福祉サービス」と施設向けのヘルパー派遣サービスなどを展開してきたが、森信介専務は、今後介護保険の生活援助サービスが縮小に向かうことも考えられるため、家事代行サービスなどにも力を入れていくとした。また同社では、プライベートブランドの紙おむつも販売しており、消耗品も含む福祉用具の販売にも力を入れるという

■24時間訪問サービスは「様子見」

 質疑応答で、定期巡回・随時対応型訪問介護看護(24時間訪問サービス)の展開について齊藤社長は、「自治体の動きなどを聞いても、動きはまだそれほどない。もう少し様子を見ていきたい」と話した。その一方で、2年ほど前から行っている深夜や早朝の訪問サービスについては、訪問看護ステーションの整備と併せて、引き続き展開していくという。
 同社の訪問看護拠点は、今年3月末時点で23か所だが、12年度中に66か所まで増やす計画だ。

 同社全体の連結業績は、売上高2573億4000万円(前期比6.9%増)、営業利益116億7200万円(48.3%増)で、ヘルスケア事業と、医療事務の受託などを手掛ける医療関係事業がけん引した。来年3月期通期には売上高2740億円(同6.5%増)、営業利益114億円(2.3%減)を見込んでいる。


ニチイ、介護保険外サービスも拡充へ- 家事代行など




Posted by ふくえん at 08:30│Comments(0)介護保険情報
 
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