2012年04月17日

福祉用具、「関係者の連携で安全確保を」- JASPAの・・・

『福祉用具、「関係者の連携で安全確保を」- JASPAの事故防止研修会で講演』

福祉用具の製造事業者(メーカー)でつくる「日本福祉用具・生活支援用具協会(JASPA)」は11日、「福祉用具における製品事故の未然防止」をテーマに東京都内で研修会を開いた。この中で、JASPA安全・安心部会の富樫勤氏が講演し、福祉用具の安全性を確保するためには、メーカーだけでなく、利用者、福祉用具専門相談員、行政を交えた関係者の連携の重要性を指摘した。

 「JASPA安全・安心部会からの提言」と題して講演した富樫氏は、「メーカーが製品の安全性確保を推進し、顧客に安全・安心な製品を提供するのは当然」とした上で、メーカーの取り組みだけでなく、利用者が福祉用具を安全に使うための啓蒙活動も重要と指摘。「メーカー、利用者、行政、施設事業者・福祉用具専門相談員の4者が連携して、(福祉用具の安全性確保に)取り組むべき」と強調した。

 また同氏は、福祉用具を主に利用する高齢者や障害者は、正しい方法とかけ離れた方法で使う可能性があることを挙げ、メーカー側が安全性を確保する義務のある「予見可能な誤使用の範囲」を、より広くとらえた製品設計の必要性を訴えた。

( 2012年04月11日 19:42 キャリアブレイン )


福祉用具、「関係者の連携で安全確保を」- JASPAの・・・




Posted by ふくえん at 08:39│Comments(0)介護保険情報
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。