2012年04月03日

高齢者の介護保険料 約20%上昇

(NHK NEWS web 4月1日 4時7分)

高齢者の介護保険料 約20%上昇

65歳以上の高齢者が支払う介護保険料は、
今月から全国平均でおよそ20%引き上げられ、月額4972円に上ることが厚生労働省のまとめで分かりました。

介護保険料のうち、65歳以上の高齢者が支払う金額は、各市町村が見込まれる介護費用をもとに3年ごとに決めていて、今月から新たな保険料が適用されます。

厚生労働省が全国の自治体を対象に調べたところ、東日本大震災の影響などで保険料を据え置いた14の自治体を除く、全国1556の自治体の平均は月額4972円と、これまでより812円、率にして19.5%引き上げられることが分かりました。

市町村別に見ますと、保険料が最も高いのは、新潟県関川村の6680円で、次いで島根県の隠岐広域連合の6550円、新潟県上越市の6525円などとなっています。

一方、最も低いのは北海道奥尻町、津別町、鹿児島県三島村で2800円となったほか、福島県檜枝岐村で2880円などとなっています。

高齢化に伴い、引き上げが続く介護保険料の負担が高齢者に重くのしかかるなか、今後、十分な介護サービスを提供するための費用をどのように賄っていくのかが課題となっています。




Posted by ふくえん at 19:34│Comments(0)介護保険情報
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。