偽札??
立秋を過ぎ暦の上では「秋」ではあるものの、まだまだ残暑が厳しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか
先週お盆も過ぎたことで、気持ち的にも夏も終わりになるような雰囲気にはありますが、容赦なく照りつける太陽と不安定な天気に降りまわされる日々は相変わらずのようです
さて、そんな季節とは関係のない話なのですが、先日SNSで中高生が旧お札を偽札と言って写真をアップしていました
旧お札と言っても夏目漱石の千円札なんですけど、今の中高生って知らないものなのかな...
と思ったので、ふと現在の野口英世紙幣がいつから発行されたか調べてみたのですが、2004年11月でした
もう11年前なんですね。。。何だかすごく歳を取った気分になったのは置いといて
中学生だと3~4歳頃になるんでしょうか。たしかに知らない中高生が居てもおかしくないのかもしれないですね
家族との話題やテレビでも昔のお札が出てきたりすることって一度くらいはありそうなものですけど、コミュニケーション不足にテレビ離れ...こういう側面も要因としてあったりするのかもしれませんが...
ちなみに同時期に樋口一葉の現五千円札の発行も始まってますので、新渡戸稲造紙幣も知らない可能性もあるんでしょうね
もちろん一万円札も同時期に新しい紙幣に変わっているのですが、こちらは人物が変わってない分、知らないと本当に偽札と疑いそうです
そう考えると旧500円玉と新500円玉も...なんてことを思ってしまいました
当時は自動販売機が対応していないこともあって500円玉が新しくなったときは「新500円対応」なんて表記もあちこちで見られてたのですが、発行開始が2000年~ですので、かれこれ15年...もう「新」と付けること自体おかしいんでしょうけど
当時に比べればコンビニの数も増えました。たくさんの高校生が働いてお金を扱ってても何らおかしくはないですし、これからはより知らない世代が増えていくことを考えると、意外に上記のようなことは日常的に起きていたりしているのかもしれませんね
「知る機会」があるときには、是非にも覚えてもらえるといいなと思います
あっ。。。2000円札。。。
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