遺されたパソコン
今年の梅雨は本当によく雨が降りますね
週間天気予報も数日後には変わっているという、何とも私たちを困らせてくれる状態です
ただ...梅雨明けすると夏が待ってますので、それはそれで暑いと言っているんでしょうね
さて、先日NHKで放送されたクローズアップ現代でこんな内容を取り上げていました。
「そのパソコン遺(のこ)して死ねますか? ~デジタル時代の新たな“遺品”~」
見られた方もいらっしゃるかと思いますが、写真や動画などの思い出から株などの資産運用と、ありとあらゆる面で浸透しているパソコン
ご年配の方ではさっぱりわからず、扱えない方は多いのかもしれませんが...
ただ、もちろん扱える方もいらっしゃるでしょうし、年々経てば経つほど、当たり前のように扱える方が多くなってくるのも事実です
そんなパソコンですが、死後、その管理をどうするのかが問われ始めているようです
写真、日記など、パソコンに遺された膨大な「故人情報」をどうしたらよいか、遺族が悩むケースも多いとのこと。
パソコンやネット上のブログなどを生きた証として捉える人もおり、息子を病気で亡くしたある女性は、息子が開設したブログを引き継ぎ、更新を続けている。
息子が書き残した詩や言葉をアップすると、息子とのつながりを強く感じるんだそう。
最近では年金情報が流出して問題になりましたが、問題になるぐらいの個人情報など、ありとあらゆる情報が端末に集積される時代
個人のパソコンでもたくさんのデータが詰まっているはずです
仮に処分するにしてもデータの流出などを考えてしまうことも少なくないでしょう
また、パソコンは一般に収集しないゴミになりますので処分するにしても本当に大変だと思います
パソコンを遺品としてどう遺すか... この先避けられないことなのかもしれませんね
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