介護ベッドでの死亡重傷事故、5年で78件・・・

ふくえん

2012年09月18日 08:30

おはようございます!ふくえん熊本の益田です

今週は、
昨日の「敬老の日」そして、土曜日の「秋分の日」と祝日が続きます。

チョット前の自分なら、休みの多さを単純に喜んでいたトコですが
365日年中対応の「ふくえん熊本」ですので、

気を緩めることなく、事前の準備、計画を大切に
しっかりこなしていきたいと思います

ちなみに「年中無休」ではなく「年中対応」ですので・・・・



それでは業界ネタを一つ!

『介護ベッドでの死亡重傷事故、5年で78件- NITEが注意呼び掛け』

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、介護ベッドなどの使用中に発生した事故が、最近5年間で179件報告されたことを明らかにした。このうち、利用者が死亡したり、重傷を負ったりした事故は78件に達した。

 NITE製品安全センターによると、2007年度から11年度までの5年間に同センターに報告された製品事故のうち、介護ベッドや関連用具による事故は179件。このうち、死亡事故は36件、重傷事故は42件あった。同センターによると、特にベッド用グリップの固定レバー部が衣服の首回りに引っ掛かった場合や、サイドレールとサイドレールのすき間に首が挟まった場合、重大な事故を招きやすいという

 また、死亡事故や重傷事故が発生は、「家庭」が46件で最も多く、以下は「病院」が19件、「介護施設」が11件、「場所不明」が2件の順。家庭が重大事故の発生場所の半分以上を占めた点について、同センターの担当者は「施設や病院の職員に比べて、利用者の家族らが介護ベッドや関連用具の使用に不慣れであることが背景にあるのではないか」としている。

■認知症の人や要介護度が高い人は特に注意を

 この結果を受け、同センターはポスターやホームページなどを通じ、事故防止のための注意喚起を行っている。具体的なポイントとしては、▽サイドレールやベッド用グリップのすき間が大きい場合、すき間の小さいものに交換するか、カバーなどですき間をふさいで使用する▽ベッドとサイドレール、ベッド用グリップ、マットレスの組み合わせが適合しているかを確認する▽ベッドやサイドレール、ベッド用グリップについて、破損・変形がないか、確実に固定されているかを確認する▽ベッド周辺は整頓する―などを挙げている。また、同センターでは「身体機能や認知レベルが低いほど、被害が多くなる傾向がある」とし、特に認知症の人や要介護度が高い人は注意が必要と呼び掛けている。

( 2012年09月05日 20:02 キャリアブレイン )



なによりも、
まずは「安全第一」ですね!それでは



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