富士生命、「要介護3以上」で一時金を給付する介護保険を販売

ふくえん

2012年07月27日 08:30

『富士生命、「要介護3以上」で一時金を給付する介護保険を販売』
(ケアマネジメントオンライン 2012/07/17 17:00 配信)

富士生命保険株式会社は、7月1日より介護保険「愛する家族のために みんなの一時払介護保険」の販売を開始した。

同商品は、保険期間10年の一時払専用保険で、今年4月に発売した「愛する家族のために いざという時にこどもの世話になりたくない保険」に続く介護保険。

「愛する家族のために みんなの一時払介護保険」は公的介護保険制度の要介護3以上に認定された場合、介護一時金が支払われる。一時金の額は、「要介護3以上」「要介護4以上」「要介護5」の各々の状態に応じて所定の割合が設定されており、契約時に、保険金を支払う要件を「要介護3以上」「要介護4以上」「要介護5」から選択。介護一時金は、民間の介護施設に入居する際の一時金や、自宅での介護環境整備のための資金準備などに活用できる。

死亡給付金、無事故給付金は、一時払保険料と同額が支払われ、死亡時の保障だけでなく介護一時金の支払がなかった場合にも応える。また、解約返戻金は保険期間を通じ、一時払保険料相当額の80%

同商品の販売では、銀行などでの窓口販売を含めた幅広い販売網での拡販を検討しているそうだ。

また、富士生命では4月に介護に関する総合サイト「愛する家族のために いざという時にこどもの世話になりたくないサイト」を開設し、介護施設や介護サービスなど、介護に関するさまざまな情報を発信。介護保険の提供とともに、快適なセカンドライフのために活用できるとしている。

【商品概要】
■商品名:愛する家族のために みんなの一時払介護保険」(低解約返戻金型介護認定一時金給付保険(一時払)(11)〔無配当〕)

■保険期間:10 年(自動更新なし)

■契約年齢範囲:50~80 歳

■払込方法:一時払いのみ

◎富士生命保険株式会社




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