福祉用具相談員、「幅広い情報収集が重要」・・・
『福祉用具相談員、「幅広い情報収集が重要」- テスト上位者がトークイベント』
( 2012年07月17日 15:25 キャリアブレイン )
「福祉用具専門相談員実力ランキングテスト」の上位入賞者を集めたトークイベントが14日、都内で開かれた「オヤノコト.エキスポ2012」の中で行われた。この日集まった上位入賞者は、福祉用具専門相談員として取り扱う用具に限らず、幅広い情報を集めることが重要と強調した。
「福祉用具専門相談員実力ランキングテスト」の上位入賞者を集めたトークイベントが開かれた(14日、都内)
福祉用具専門相談員は、福祉用具の貸与・販売時に、利用者に合った用具の選定などを行うアドバイザー。
相談員に必要な知識をどの程度もっているかを客観的に評価するため、2010年からこれまでに5回の実力ランキングテストが実施されている。
この日のイベントでは、「
スキルアップのために心掛けていること」がテーマとなった。
淺野亘里さん(マルベリーさわやかセンター旭川)は、「積極的に学ぶ姿勢を心掛けることが大切」と指摘。福祉用具に関する勉強会で講師を務めるために、情報を収集し、まとめることも役に立っていると話した。佐藤隆之さん(トーカイ市川営業所)も、「(福祉用具は)何万アイテムもあるので、手にとったことがない物もある。
分からないときは、メーカーに質問してマニアックなところまで覚え、次回は説明できるようにする」と強調。さらに、利用者の自宅を訪問する際には、
福祉用具以外の話題も含めたコミュニケーションを取ることが重要とも語った。
このほか、相談員として印象に残る経験もテーマに上った。佐藤さんは、転倒が多く、あざだらけだった利用者が、福祉用具の導入後は転倒しなくなり、外出意欲も出るようになったエピソードを紹介し、「利用者から『ありがとう』と言われることがうれしい」と話した。原口留里さん(ハートウェル名古屋店)も、歩行器を使用したところ、数か月ぶりに歩けるようになった利用者の例を挙げながら、「
買ってくれる人からも感謝される、ありがたい仕事」と、業務の魅力を語った。【外川慎一朗】
自分の現段階での実力を測る意味でも、良い刺激になるかもしれませんね
次回受けてみようかなー??と悩み中の益田でした(^.^)
それでは
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