介護保険 生保各社「第4の柱に」 簡潔で割安・・・

ふくえん

2012年05月02日 08:38

おはようございます。世間的にはゴールデンウィーク真っ最中なのでしょうが
いい感じで忙しい、ふくえん熊本の益田です

そして明日は、久しぶりに奄美大島へ帰省し子供たちとも会えるので
楽しみにしてます
ギリギリ(明日午前中いっぱい)まで仕事ですけど

それでは、業界ネタを一つ・・・


『介護保険 生保各社「第4の柱に」 簡潔で割安、シニア層囲い込み』
(フジサンケイ ビジネスアイ 4月20日(金)8時15分配信)

 生命保険各社が、老後の不安に備える介護保障保険商品を相次いで発売している。支払い要件が分かりやすく、割安なのが特長だ。介護施設の運営やカウンセリングに乗り出す会社も登場し、介護の不安を抱える家族を重層的に支援する体制も整備している。介護保険料の税控除など政策支援の後押しもあり、生保各社は介護保障分野を「第4の柱」(明治安田生命保険の松尾憲治社長)と位置づけ、急増するシニア層や予備軍の囲い込みに注力している。

 富士生命保険は今月、「愛する家族のためにいざという時こどもの世話になりたくない保険」を発売した。保険期間は一生涯で、要介護4以上に認定された場合、最大1000万円の一時金を受け取れる。死亡給付金や配当をなくすことで、保険料を同様の他社商品より約4割安い月5400円(55歳男性、一時金500万円の場合)に抑えた。初年度に1万2000件の契約、約9億円の売り上げを目指す。

 年金タイプと一時金タイプから選べる「あんしん介護」を発売したのは朝日生命保険だ。自社基準を撤廃し、公的介護保険制度と連動して保障内容が変わる仕組みにした。契約年齢も80歳までの制限をなくした。初年度に10万件の契約を目指す。

 日本生命保険も今月から、介護保険や医療保険などの組み合わせを自由に変えられる「みらいのカタチ」を展開。ニチイ学館と提携し、専門員が直接訪問し、介護相談を無料で提供するサービスも始めた。

 一方、明治安田は3月、東京都立川市の介護施設を子会社化したほか、今月には介護の専門サイトを刷新した。約17万件のデータから条件に合う病院を検索するサービスや、介護費用に関するコンテンツの充実を図った。今秋には、介護保障の新商品も発売する。

 厚生労働省によると、2009年度の公的介護制度の要介護認定者数は485万人。制度が始まった00年度の256万人から1.9倍に拡大した今年からは、民間の介護医療保険料が所得税と住民税から最大6万8000円控除される仕組みも新設され、介護保障をめぐる生保各社の取り組みは活発化しそうだ。(米沢文)



公的保険だけではなく民間の保険もまだまだ増えそうですね!
それでは




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