こんばんは!ふくえん熊本の益田です
早速ですが、今日は介護業界&我らが熊本からのネタを一つ・・・・
『熊本の居宅事業所と系列2事業所指定取消、ケアマネ資格取消も!』
(ケアマネジメントオンライン 2012/01/23 09:00 配信)
熊本県は、同県天草市で訪問介護と通所介護サービスを手がける有限会社ライトケア・コーポレーションに対し、介護保険法の規定にもとづき、12月20日付で
3事業所の指定を取り消した。また、同日付で
介護支援専門員1名の登録削除処分も行われた。
指定取り消しを受けたのは、同社が運営する訪問介護「ヘルパーステーションライトケア」、通所介護「デイサービスセンターアコウの樹」、居宅介護支援事業所「ライトケア」。 県によると、同社の代表者の
「各利用者の支給限度基準額の上限まで介護報酬を請求する」という運営管理の下、居宅介護支援事業所のライトケアが、系列の訪問介護と通所介護の両事業所の利用者に対して、実際は提供されないサービスを組み込んだ虚偽の計画などを作成。
両事業所が偽りの実績を報告して介護報酬を不正請求することをほう助していた。
県がこれまでに確認した不正請求額は2008年2月から10年1月までの
2年間で300万円超。今後は、それ以前についても調べを進め、保険者の3市町が金額を確定させた上で返還を求める。
1)指定取り消し処分に関して
■事業者名称等:
有限会社ライトケア・コーポレーション
天草市有明町大島子2706
■事業所名等:
・ヘルパーステーションライトケア(訪問介護)
天草市有明町大島子2627-1
・デイサービスセンターアコウの樹(通所介護)
天草市有明町大島子2706
・ライトケア(居宅介護支援)
天草市有明町大島子2706
■指定取消年月日:2011年12月20日
■
指定取消の主な理由:
【訪問介護事業所】
系列の居宅介護支援事業所と共謀して、適正に提供していない訪問介護について、後付け(介護報酬の請求時に、遡って虚偽の実績を作成すること)による虚偽の実績でサービス提供票を作成(実績報告)し、介護報酬を不正に請求した。
【通所介護事業所】
系列の居宅介護支援事業所と共謀して、適正に提供していない通所介護について、後付け(介護報酬の請求時に、遡って虚偽の実績を作成すること)による虚偽の実績でサービス提供票を作成(実績報告)し、介護報酬を不正に請求した。
【居宅介護支援事業所】
系列の訪問介護と通所介護の両事業所の利用者に対して、各利用者の支給限度基準額が上限に達していなかった場合に、各事業所に後付けができるかの確認をして、虚偽の計画・実績を作成して支給限度基準額の上限まで介護給付費を請求する行為が行われていた。
2)資格登録の削除に関して
■対象者:
居宅介護支援事業所ライトケアに勤務していた介護支援専門員1名
■登録削除年月日:
2011年12月20日
■
処分理由:
・ライトケアの管理者として、介護支援専門員に対して、支給限度額に余裕が出た場合に後付で介護サービスをケアプランに位置づけるなど、不正なケア プランの作成を指示し、2事業所の不正請求をほう助した。
・ライトケアの管理者としての責務を十分に認識していたにもかかわらず、不正の改善に向けた必要な指揮命令を怠った。
・上記2点の事実が、介護支援専門員の信用を著しく傷つけた。
■取材協力
熊本県高齢者支援課介護サービス班 096-333-2219
熊本県認知症対策・地域ケア推進課 096-333-2211
問題が身近であればあるほどリアルに感じますね(^_^;)
身の引き締まる思いです
それでは